風水から見た表札の真の意味とは?
風水表札についての解説と玄関に掲げる表札の影響力、本当の働きを公開します。
玄関の方位が運を左右する
家相や風水に於きまして最も重要な要素は<玄関>であります。
玄関は家の顔であり、一番多く開閉する部位であり、家への【気】の流れの豊富なゆえに一番重要なポイントとなるものです。
良い気も悪い気も玄関から入ってくるので、風水ではどの方位に玄関を持ってくるかが家づくりの最重要課題になるくらいです。
例えば、玄関を東南方位に持ってくると主人の社会運が爆発的に向上し、出世と信用を得ます。
昔から【巽の玄関は最高】と伝えられているように、お店も会社も 個人も発展繁栄するのが東南の玄関方位であり、主人だけでなく家族全員が持てる力を発揮でき、各々の人生が充実するのです。
東南の玄関は辰年・巳年生まれの人には凶相となり、また玄関扉が東南の真中を走る四隅線(しぐうせん)にかかると凶相となる等、素人判断では難しいものがありますのでご注意下さい。
本格的に家の鑑定をしたり、建築増築には風水や家相の専門家の意見が必要となります。
玄関の方位や干支に限らず「縁起の良い表札を掛けることによって幸運を授かろう」、「災いを消滅してもらおう」という考えから生まれたのが風水表札になります。
できれば風水を考慮した上で家を建てたいところですが、現実的には難しいものです。お金もかかりますし、完全な注文住宅であっても間取りの正確な配置はなかなか出来るものではありません。建売やなら尚更で既に出来た家を買うわけですから、吉相の配置にはまずなっていません。
そこで縁起の良い表札をかけることで、災いを少しでもなくし、運気を上げるように願いをかけて作るのが風水表札なのです。
これは家の要所に風水グッズを置いて、その場所のエネルギーを高める方法と同じです。玄関のエネルギーを一番高められるのが風水表札になります。
表札は玄関の顔
玄関が家の顔だとすると、表札は玄関の顔と言えます。
表札は家相学的に最も重要な玄関に掲げるものですから、自然の生気が充実した最大吉相の開運表札を選びたいものです。
家相において最大吉相の家は、何と言っても【木の家】です。
中でも桧、杉、ヒバ、松等の無垢材が最高であります。集成材が悪いとは言いませんが、無垢の芯持ち材を使用した家の方が良いと言われています。
当然です。エネルギーの中枢は木の芯にあるのですから。
最近のマンションでは内装材として無垢材や健康素材をふんだんに使用している業者もあり、そういう所を選びぶのも良い方法です。
同じように表札には国産の天然銘木が良く、自然の生気とエネルギーをたっぷりと含んだ素材で作った表札が一番良いと言えるでしょう。
なぜ家には木の表札なのか?
実は家そのもののエネルギーと住まう人の霊的エネルギーは融合します。だいたい住み始めて1年くらいすると家相の影響が出始めます。特に健康運に顕著に出るようです。
建物のエネルギーと住んでる人のエネルギーに交流が生まれ融合していくのです。だから間取りや素材の吉凶が影響を与えるのです。風水による気の流れだけではありません。
門に掛ける門札は、住人とのエネルギー交流は微弱ですので、基本素材は何でもいいのです。しかし家は違います。直接家の中で生活するので、必ず天然木の表札を付けるのが鉄則とも言えます。
突然家を壊したり、気抜きをせずに増改築すると家の主人が病気になったりすることがあります。これは、家の損傷と同時に住人の霊体に損傷が生じるためです。