古い表札の処分方法~お世話になった表札は気を抜いてから処分する

正しい古い表札の処分の仕方 風水表札

表札を新しく作るということは、新築の家や新しいマンションのために購入する場合と、今ある表札を新調する場合とがあるかと思います。

現在の表札を新調する場合は、古い表札を処分することになりますが、どこかに「ゴミとしては捨てづらい」と思う方が多いようです。

やはり自分の名前が入っており、長年使用してきたものでもあり、表札は縁起物でもありますので、「何か良い方法があれば教えてほしい」と思うのも無理もないことです。

表札の正しい処分方法は2つあります

古い表札の正しい扱い方ですが、以下の2点があり、お好きな方で対処してください。

  1. 白い紙(コピー用紙でも半紙でも構いません)に包み、約1年間くらい丁寧に保管する。
    これにより「気抜き」がされます。
    気抜きとは、物に宿る「気」を抜くことですが、物を大切にすると自分の想いや気が宿るものです。大切にすればするほど、強くたくさん宿ります。この想いがあるからこそ、捨てづらいと思うのです。
    例えば「子供が大切にしていたぬいぐるみを捨てるのは、イマイチ気が引ける」のと同じようなものです。
    しかし実際には、どんなに強い想いが宿っていたとしても、約1年間でほぼ気は抜けるものです。自分の中にある想いは残っていても、物質からは抜けます。
    よって、気抜きをした後は、通常の一般ごみとして処分されても問題はありません。
    (これによって、悪い事が起きるようなことはありませんので、ご安心ください)
  2. 神社でお焚き上げしてもらう
    その地域で一番大きな神社をおすすめしますが、年末年始の時期は、古札納所を拡大して、多くの縁起物等のお焚き上げのためにスペースを提供しているものです。
    このような場所があれば、そこに置いてくれば、後日神社でお焚き上げがされます。
    ※全ての神社でやっているとは言えませんので、あくまでも自己責任の上、神社側に迷惑がかからないようにお願いいたします。

神社でお焚き上げしてもらう場合は、神社の神様に対するお礼として、1000円くらいでもお玉串(お賽銭)をしていくことをオススメします。

また一言でも神様に「よろしくお願いいたします」とお祈りされてくとよろしいかと思います。

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