表札は縁起物ですので、素材・寸法・書体の3つのバランスが重要です。
印鑑ほど直接的に運勢に関わるものではありませんが、より良いものを選んだ方がいいのは言うまでもありません。
運を呼ぶ表札素材とは
玄関にかける表札はエネルギーの出入り口でもありますので、天然の銘木で作るのが正しい法則と言えます。
自然素材の中でも一流と言われている、一位や檜(特に木曽檜)、ヒバなどがおすすめです。他にも松や杉、サクラやケヤキなんかもありますが、前出の3種類には敵いませんので、どうせ木製の表札を作るなら、一番良いと言われる材質を使うべきではないでしょうか?
表札は材質によってお値段がそう変わりませんので、迷わず一位・木曽檜・ヒバの中から、最も自宅に相応しいものを選んでみてください。
書体はエネルギー感を感じる書体を吉寸で作る
国際数霊印相学会では、書体としてもっとも風格のエネルギーの発する楷行書(かいぎょうしょ)でお作りします。
楷行書とは、楷書と行書の中間の書体で、楷書のようにカチッとなりすぎず、その威厳と真面目さを持ちつつも、行書のようなダイナミックで繊細な筆の流れを併せ持つ、いいとこどりの書体になります。
そして、サイズを風水の吉寸で作成することにより、風水表札が完成します。
この材質・書体・吉寸の3つのどれかが欠けても正しい風水表札には成り得ません。
ちなみにやってはいけないルールとして、ガラスやプラスチック等の欠けやすく、壊れやすい脆いものはダメで、冷たい鉄(アイアン)なんかも世間一般では扱いがあるようですが、本来はやってはいけない選択となります。
表札と門札の違いとは
表札と門札は根本的に意味合いが違います。
門札は門に付けるもの。表札は家の玄関脇に付けるものです。門札があっても表札がない家って結構多いものですが、これは「主人がいない家を表すため凶相」。
風水のルールでは、門と玄関の距離が近くても、玄関には表札は必要です。表札には必ず木製の物を使いますが、門札は特に素材にはこだわりません。