巷にある普通のハンコ屋さんでは、本物の開運印鑑を作ることはできません。
印相法は門外不出の奥義により作成しますので、町のハンコ屋さんやネット上だけの<なりきり店舗>が簡単に真似できるものではないのです。
正しいハンコ屋の選び方とは?
現在インターネットで検索すれば、数多くの開運印鑑の専門店が出てきます。
その中で皆さんは何を基準にお店を選ばれますか?
おそらくは
- 印鑑の価格
- ホームページのデザインやイメージ、分かりやすさ
- お店の方の対応
等、様々な要素から比較検討したり、メールで質問したりしながら、最終決定されるのでしょう。
しかし、その【決定】が「皆さんの今後の運勢を本当に決めてしまう」という事実を、もっと意識してほしいと思います。
印鑑は昔より【自己の分身】と言われてきました。
印鑑を使用していると使用者の【気】が印鑑に入り、やがて持ち主の【分魂】が形成されるようになります。魂が宿れば、正に皆さんの【分身】となるのです。
印鑑が分身であるならば、その【印相の吉凶】が霊波動となって、あなたの運気に影響を及ぼすようになります。
これが印相のメカニズムであり、印鑑の吉凶が運勢に影響する本当の理由なのです。
印鑑はあなたそのものを映し出す分身
現在は開運印鑑を扱うお店もだいぶ増えてきました。また、当社のように開運印鑑の専門店も増えてきているようです。
しかし実際は、ごく普通のはんこ屋さんが市販の本や、卸問屋から配布されるマニュアルで得た知識を、いかにも印相の専門家のように振る舞っているのが現状なのです。
いわゆるネット上だけの<成りきり店舗>です。
Google検索上位に登場するお店を良く調べてみると、実店舗はふつうのはんこ屋さんであったり、凶相の水晶印鑑を平気で販売していたりします。
これでは決して開運印鑑の専門店とは言えません。
ホームページだけ見ればいかにも専門店ですが、実店舗で凶相印鑑を販売しているのであれば、ビジネスとしては上手ですが、印相家としては失格と言わざるを得ません。
お金を払って外注したライターが、どこかのサイトから拾ってきた間違った知識をもっともらしく、分かりやすく書いてあるのですから、何も知らないお客様が混乱するのも無理もない話です。
プロのデザイナーが作った見栄えのあるページに惹かれ、丁寧な対応、値段の安さに惹かれて印鑑を買った方も、最初だけの満足で終わってしまう事でしょう。
時間が経ったら、心の満足は消え、印相の悪影響だけが浮き彫りになるのです。
その時に間違った開運印鑑を買ってしまったことに気付いても、結局はまた別のお店で買いなおすしか方法はありません。
そういうお客様が、国際数霊印相学会に連日駆け込んでくるのです。
本物の印相師の見分け方
はっきりと申し上げましょう。
今現在、 通販で売られている自称【開運印鑑】の中で、正しい印相法により作られたものは<数少ない >(実際はほとんどない)と思って下さい。
九星の相性で印材を選ぶお店には要注意!
現在、主流となっている印材の選択方法は、九星による生まれ年の相性からみた方法です。
しかし、この方法が取られる様になった理由を知っている印鑑屋さんはほとんどいないでしょう。
- 周りでそうやっているから
- 本に載っているから
- 他のサイトに書いてあるから
が理由であり、周囲に同調するように九星の生まれ星で印材を選択しているのが実情です。
しかし昭和初期までは、ほとんどの印鑑は柘(つげ)で作られていたのです。
昭和初期以降の高度成長期に、もっとお金が儲かる印材として黒水牛・象牙等が大々的に販売されるようになりました。いわゆる利益優先の商売ベースです。
当時は水晶やチタンがまだなかったので、印鑑屋が儲かるようにするには、高い商材のラインナップが必要でした。
日本も豊かになり、人はより見た目を重視したり、贅沢して見栄を張るようなってきたのです。
そこに希少な象牙とくれば、競うようにして30万や50万もする3本セットの印鑑がバンバン売れたのです。完全に見栄と自己満足の世界です。
その少し前あたりでしょうか、当時有名になったある印相家が印材の相性法を作り上げたのです。それ以前の印相には全くなかった考え方で、九星別に相性の良い印材を特定したのです。
作り上げられた印材の判断基準
お店に行って、「あなたはこの生まれ星ですから、この印材になります」
このように言われれば、それを買うしかありません。
選択の余地がないので、高額な象牙印鑑を販売できる確立が飛躍的に向上したのです。
これはハンコ屋からみれば願ってもない商法で、全国に急速に広がり、現代まで根付くようになったのです。
印鑑屋も高い印鑑が売れれば儲かります。
もちろん黒水牛も象牙も、水晶やチタンから見ればそれほど悪くはありませんが、実際には高額な印鑑を販売するべく、占いから相性をこじつけたのがそもそもの始まりなのです。
「本当に運気が上がるから」ではないのです。
これが、象牙・黒水牛を販売する知られざる裏事情とその歴史的背景です。
その証拠に、印相学の歴史的文献には「唯一の大吉の印材は国産の本柘のみ、本柘以外に推奨できるものはない」とハッキリと記されています。
上記のように、九星で選ぶ印材選択が何故行われるようになったかは、お分かり頂けたかと思います。それでは実際に印相上の影響力はどうなのでしょうか?
自然素材が人を癒す
象牙や黒水牛ではたいして運は開きません!(ごくたまにまあまあの素材もありますが)
象牙や黒水牛の問題点は、その凶作用が急激ではなく、ジワジワとくるところにあります。だから象牙で運気が悪くなったかどうかに気がつかない。
いつの間にか晩年運が下がっていくのです。「象牙印鑑は晩年運が悪い」と言われているのはこのためです。
また、水晶・メノウ等の宝石印鑑やチタンの印鑑を使えば、運は急激に落ちます。
一般の印鑑屋さんには絶対に知りえない真実がここにはあります。
それは、印相の奥伝にまで遡れば【国産の本柘以外では最大吉の印鑑は絶対に出来ない】という事実です。
印相学の歴史的文献を見れば明らかです。
何故神社が木造建築だか分かりますか?何故神社は森に囲まれているのでしょうか?
それは神様が宿る宮には、自然の生気が充実した清々しい場所が必要だからです。
印鑑は人の魂が宿る【宮】であります。
魂が宿る神聖なお宮に、何故動物性の素材を使用することが出きるのでしょうか?
よく考えれば分かることですが、人間に取って一番相性の良い材質は、動物性のものではなく自然素材なのです。
もし、ここに2種類のベッドがあったとします。一つは自然風味豊かな木のベッド、片方は象牙のベッド。
あなたはどちらで寝たいですか?体を休めたいですか?
おそらく象牙と答える人はいないと思います。
決して「私は五黄土星だから象牙が相性がよい」とは言わないと思います。
人は樹木等の自然に触れることにより、癒され、力が蘇るのです。木には安らぎと発展・繁栄のエネルギーが宿っているのです。
印鑑は書体、即ち印相が良ければいいというものではありません。人間の体に相当する【印材が何か?】ということが最も大事な要素なのです。
例えば、墓地の中に立派な間取りの家相の家を建てても、決して開運はしません。いくら間取りが良くてもその立地、墓地から来るマイナスの陰の気で間取りの良さも失われてしまうからです。
印鑑においては、運気の土台である印材が大吉であって初めて、印相のよさが問われてくるのです。
印鑑の素材が悪ければ鑑定以前の問題
当店にも「自分の印鑑を鑑定してほしい」という方が多数訪れますが、ほとんどの場合は鑑定前に凶と分かるものです。
印面に彫られた書体以前に、印鑑の体である印材が凶相(病んでいる)からです。
国際数霊印相学会が国産の本柘のみで印鑑を作成している理由がここにあります。
象牙や水晶などを売るハンコ屋は「利益第一主義」、または「印相に対する無知」のどちらかですので、そのようなお店で購入されてもお金の無駄で終わってしまいます。
【ようやく本物に出会えた】当店のお客様がよく口にするこの言葉には、それだけの深い意味があるのです。
当店で柘がよいと聞いてから、他の激安店で柘の印鑑を買う、という貧相な考え方をする方もたまにおられますが、これも意味のないことです。印相を知らない方がいくら柘で作っても限界があります。
一時的な数千円から2、3万の違いで今後何十年の運気が決定してしまう事を真剣に考慮するべきだと思います。