以前のブログ記事で表札の販売終了を発表しましたが、その後も「買いたかった」といったご意見をたくさんいただいております。
「国際数霊印相学会ではもう買えないのは分かったが、他におすすめのお店はありますか?」といったお問合せも多数いただきました。
結論から言いますと、検索したことはないため「他の店のことは知りません」です。
そこで、風水表札が吉となるチェックポイントだけをこの記事に書きますので、あとはご自身でお店をお探しください。
大吉となるのは木製のみ
素材としては印鑑と同じで、大吉となるのは天然銘木のみとなります。印鑑は天然銘木でも国産の本柘のみになりますが、表札にはあらゆる木材が使用可能です。
特に優れた大吉素材は、一位・桧・ヒバの3種類となり、当店でもずっとこの3種類のみを販売しておりました。あえて吉度を落とす理由はないため、この3種類の中からお好みで選べばよろしいかと思います。
それぞれ色や質感が違いますので、最終的には個人の好み次第です。世間では一位(イチイ)が一番人気ですが、個人的にはヒバが一番好きで、次に桧・一位の順番になります。
書体は行書を主体に、アレンジ文字でもOK
書体(フォント)もいろいろありますが、行書系が勢いと流れるようなエネルギーの動きを表すとして大吉とされております。
当店では楷書と行書のいいとこどりである「楷行書(かいぎょうしょ)」というオリジナル書体のみを使っていました。しかしこれでなくてはいけない、というものでもありませんので、見て風格とエネルギーを感じる書体であれば問題ありません。開運印鑑のように「印相体でなければ全て凶」といったシビアさはありませんのでご安心ください。
サイズは吉数がベストだが、極度のこだわりは不要
木の表札は昔は日本家屋が多かったため、縦書きが標準となります。しかし最近では和風よりも洋風が主流ですので、家の雰囲気に合うように横書きでも問題ありません。縦横による運気の違いはありません。
サイズに関しては、当店は開運にこだわっていたため、縦・横・厚みともに吉数に仕上げておりました。しかし他のお店ではそこまでこだわる職人も少ないため、サイズを気にしていては表札を買うことができなくなる可能性もあります。
昔からの吉数としては、縦書きの場合、21(縦)×8.8(横)×3(厚み)となります。これ以外にも一辺が、8cm13cm15cm18cmといった、一般的に吉数と呼ばれている寸法なら問題なく、さらに言えば若干吉数から外れてもそれほど悪影響がないのが表札です。
印鑑は個人の分身となり、直接運気に影響を及ぼす存在のため完全な吉数にこだわりますが、表札ははっきり言って、素材と書体以外はかなりアバウトです。よってサイズに関してはあまり神経質にならなくても大丈夫です。
過去の表札に関する参考記事
以上になりますが、あとは過去に書いてきた参考記事を読んでいただき、ご自身で良いお店や商品を探して下さい。恐れ入りますが、もう表札は販売していないため、これ以上のご質問はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
最後にもう一度書きますが、私が販売していた時は完全な大吉にこだわっていたため、細部までパーフェクトな素材・寸法・書体に仕上げていましたが、正直そこまで徹底しているお店はほぼ皆無だと思います。よって、第一に素材、第二に書体の風格と勢い・エネルギー感を見て、直観で「これがいい!」と思うものを選んでいただければよろしいかと思います。
▲上記リンクから、過去の表札に関する記事が全部読めます▲