以前にもブログに書いたトランス脂肪酸ですが、ついにセブンイレブンもその全廃に向けて動いたようです。
今流れているCMでも「トランス脂肪酸の低減に取り組みます」、というテロップを流しています。
業界をあげて撤廃向かっているトランス脂肪酸
既にミスタードーナツ、デイリーヤマザキ、ロッテリアなどの大手が取り組みを始めていますが、セブンイレブンが動いたのは、その影響力からすれば大きな出来事であります。
と言っても日本は遅すぎますね。
風向きは変わりましたが、今更っていうのは世界基準からみて遅すぎると言わざるを得ません。
この間どれだけ多くの人が犠牲になり、心臓病や脳卒中、癌で亡くなっていったのか。もちろん全てがトランス脂肪酸が関係した悪影響であるとは言い切れるものでありませんが。
しかし現実的には全て企業側の利益のために命が失われてることも見逃してはいけません。
トランス脂肪酸の悪影響とは
こう書いても多くの人はトランス脂肪酸そのものを知らないかもしれません。
いわゆるマーガリン、ショートニング、ファットスプレッドと言えば分かりますでしょうか?簡単にいうと「悪い油」です。これが動脈硬化を起こし、上記の多くの生活習慣病に繋がっていくのです。
今まではマーガリン工業組合と政府の策略によりマーガリンは体によい、などという風説を流して国民を洗脳してきてきましたが、実際は毒みたいなものですので、長く続くわけはありません。世界各国では既に禁止になっています。
政府や企業がどれだけ嘘つきかは、最近の原発問題などで明らかになりましたが、要するに今までも政府の発言は同じだったのです。信用に値しません。
何も原発に限ったことではありません。
正しい情報が国によって隠蔽されている今、私たちは多くの情報を世界から仕入れ自分の身を守っていく必要があると言えます。
そして通信技術が進化した今、それは簡単にできることなのです。