表札は玄関を外から見て右側につけるとよい
表札やネームプレートの取り付け位置についてですが、基本的には外側から玄関を見て向かって右側が理想とされています。
しかし、この法則が絶対条件ではありません。
何故なら家を取り巻く環境や玄関の配置、ドア周辺の空きスペースにも影響を及ぼされるからです。
自然の摂理として「自然であるものが尊い」という基本事項があります。
つまり、その家に一番フィットし、最も自然に見える、しっくりくるポイントが大吉の取り付け位置なのです。
例えば、門から玄関へ入って行くとき、左から入ってきては、ドアの右側に付けた表札は全く見えません。これで自然なのでしょうか?
または右に取り付けるスペースがなく、強引に柱に不自然につけた場合、本当に大吉になるのでしょうか?よく考えれば分かることで、ご自分で何箇所かに設置してみて、ピンとくる場所につければよいのです。
優先順位としては、下記の順番になります。
- 向かって右側にスペースがあり、見た目も自然ならそこに取り付ける。
- 右側が変であれば、他のしっくり感じる場所に取り付ける。
風水の基本的な考え方は<自然との共存>です。
それぞれの家に相応しい場所が自然体であり「自然の状態が吉である」と風水では教えます。家ごとに基準は違うのです。左が自然であれば、それが吉なのです。
表札は釘やビスに引っ掛けてかける
一般的な木製表札の裏には、釘やビスに引っ掛けて使うための穴が予めあいていますので、基本的にはそこに引っ掛けていただければ問題ありません。
釘やビスは自分でもできますが、新築の場合などは施工会社の方に頼むのが一番です。最初のうちはちょっとした傷でも気になってしまうのが家づくりですので、綺麗にビスも打ち込みたいですよね。
和風モダンシリーズやマンション用などは板に厚みがなく穴があけられないので、強力粘着テープので取り付けとなります。