開運印鑑は運勢に強い影響を与えますので、悪い印鑑を持てば悪い現象が起こり、良い印鑑を持てば良い現象を引き起こします。
しかし、良い印鑑を購入しても、悪い反応が最初に出る場合も稀にですがあります。それが好転反応(こうてんはんのう)と呼ばれるものです。
好転反応とは?
東洋医学では、瞑眩反応(めんげんはんのう)と言われ、運勢上では瞑眩現象(めんげんげんしょう)とも言います。
これは症状が良い方へ転ずる際に一時的に起こる身体の不調であり、マッサージなどでは、凝り固まり疲労していた筋肉がほぐれることで、多量の老廃物が血液中に一気に流れ出ることが原因と考えられています。
要するに体内から毒素が抜け、改善の過程で起こる一時的な不調なのです。
薬や健康食品を摂取した後にも起こることがありますが、たまったマイナス要素や毒素を持ったままでは本当の意味で好調にならないので、体が先に悪いものを排出しようとするわけですね。
だから最初に悪いことが起きるのは、ある意味正常なことでもあるのです。むしろ効果があるからこその逆転の反応なのです。
しかし多くの人は、悪いことが起こると恐怖心が出てきて「これはまずいのではないか?」、「自分には合ってないのか?」と不安になってしまう人もいるようです。
運勢上の好転反応について
気功術やエネルギーバランスなどの施術でもよく起きますが、印鑑の作成時にかなり強いエネルギーを入れますので、意識の奥底にたまったネガティブな情報が押し出されて瞑眩現象を起こす場合と、今までになかった強いエネルギーに潜在意識が一時的にびっくりして反発する場合とがあります。
潜在意識は急激な変化を好みません。むしろ同じ日常が続くように働くの潜在意識です。
また、その人の普段の思考レベルにあった日常を送るように働くものでもあります。
よって、国際数霊印相学会で作った開運印鑑を手にすると、急激なエネルギーの変化に潜在意識が一時的に混乱するので、運勢上の歯車が狂ったように感じるのです。
さらに微熱が出たり、風邪の症状が出たりと、体調に何らかの変調をきたす場合もあります。
これらの好転反応の出方は人それぞれであり、その人の日頃の体調や思考の仕方によって出現方法は異なるとご理解ください。
好転反応は一時的なものだから心配はいらない
好転反応が出ると心配になり、マイナスに考えてしまう場合が多いようですが、実際には心配無用です。
実は一つの運勢上の法則として「成功の前に失敗がある」というものがあります。
これは世界の偉人や、多くの成功者が語る際にもちょくちょく出てくる内容ですが、成功の前には何らかの試練が付きもののようです。
実際に試練が訪れた時、この法則を知っている人は「よし、きた!」と思うそうです。これまでやってきたことが正しく、次は必ずうまくいくことが、試練の登場により確実なものとして実感できるからです。
ここが「成功者とそうでない人の違い」でもあります。
成功できない人は、試練があった段階でやめてしまう。
中には「これは自分には合っていない」という止める理由として受け取る人もいたり、成功する前に自分でやめてしまう人は大勢います。
しかし本来は逆です。
試練こそがその先の成功につながるのです。
試練というと厳しい修行のように聞こえますが、これは著書第二弾「ポジティブインパクト」に書いた通り、自分のゴールと現状の実力差を埋めるために必要な過程なのです。
開運印鑑も同じです。
これまでの経験上、印鑑を注文しただけで運がよくなったり、良いことしか起こらないパターンがほとんどですが、好転反応や瞑眩現象が先に訪れるケースもありますので、何が起きても「必ず良くなる」と信じて、前向きな努力を怠らないことが大切と言えます。
これから確実に幸せになるための過去の清算であり、アクだしなのです。
アクだしが完了すると、本物の開運の準備が整ったことになるのです。