前回、開運印鑑の後天反応について書きましたが、稀に好転反応が長く続く方もいるようです。
薬などは一時的な効果ですので、アクだしも一時的ですが、開運印鑑の場合はずっと効力が続きますので、思考のアクがたくさん溜まっている方は、悪いエネルギーが抜け切るまで好転反応も続く可能性があります。
持って生まれた因縁や今までの人生で溜め込んできた悪いエネルギーや思考は人それぞれですので、どれくらいの期間続くか等は分かりかねます。そのようなご質問をされてもお答えできませんので、予めご了承ください。
また、それは自分の中のマイナスエネルギーなので、そこから逃げるのではなく、ましてや印鑑や他人のせいにするのではなく、しっかりと受け止める必要があります。
悪い事は永遠に続くものではありません。何が起きようと明るく前を向き続けることによって、いつかは晴れる日がくるものです。
好転反応が長く続いたり、今までの人生がパッとしなかった方は、開運印鑑に加えて「ヒーリング瞑想プログラム」を受講する等、思考面でのケアをすることをおすすめします。
瞑想をしている人は好転反応が起きにくい
普段の思考がクリアな人は、強いエネルギーを急に浴びても好転反応は起きづらい傾向にあります。
常に前向きでプラス思考で心が軽やかであるということ、そして執着心があまりないので、日頃から悪い思考を潜在意識に送り込むことがあまりないからです。
宗教的に言えば「因縁が軽い人」と言えば分かりやすいでしょうか?
因縁が軽いなら、アクだしもあまりないので、強いエネルギーを浴びても大丈夫なわけですね。
ところで瞑想、特に私が指導しているヒーリング瞑想では、超意識での思考の浄化をしますので、意識状態は常にクリアになります。
因縁というのは、悪い行いをして人々や社会に迷惑をかけた業(ごう)の塊ですが、悪い行いの前には悪い心と思考があり、悪い思考の前には、悪い「気」や「エネルギー」がありますので、ヒーリング瞑想はその元から浄化する、いわゆる<因縁抹消の技>とも言えるのです。
思考の元の悪い気を浄化すれば、悪い心や考えも湧いてきません。だから瞑想を日々の生活に組み込んでいる人が開運印鑑を持つと、断然効果も変わってくるのです。
意識に悪いアクが溜まっている人ほど瞑想に興味が湧かない
これは不思議なことですが、事実です。
日々多くの相談を受ける身でありますが、「心が重く、悩みも深く、絶対に瞑想をした方が運が良くなる」と判断した人ほど、ヒーリング瞑想に興味が湧かないようです。それどころか瞑想プログラムがあることすら気付かない人も多いようです。
これは「開運して幸せになれる自分」という未来志向の意識が脳にまだプログラミングされていないため、あえて脳が見過ごしているのです。
簡単に言うと、幸せになれる自信がまだない人は、現状を維持し開運しないように、良いものに目が行かないようにするという、脳が一見矛盾した働きをしてしまうのです。
これを専門用語で「RASの働き」と言います。脳科学の分野なので、意味不明な人は著書を読んで勉強してみてください。分かりやすく解説していますので。
話が長くなりますので結論から申し上げますと、開運印鑑によって幸せになれますが、同時に瞑想も行い、脳と潜在意識を浄化することによって、さらに良くなることができる、ということをご理解ください。