日本には古来より、【言霊】というものが存在します。読んで字の如く、「言葉には霊力」があるというもので、一つ一つの音や連続した言葉に意味が生じる、ということなのです。
本日は、開運に通じる言霊の使い方を一つご紹介致します。
話すと離れる~言霊の法則
言葉に出して人に話すと、良いものも悪いものも自分から離れていってしまいます。
皆様はこういう経験ありませんか?
例えば、もうちょっとでうまくいきそうな仕事を、つい自慢げに人に話してしまった後
- 急にうまくいかなくなる
- キャンセルされてしまう
うまくいきかけていた恋愛話、結婚話を嬉しくて人に話してしまったあと、急に状況が変わってボツになる。
実によくある話なのです。
それはうまくいきそうなせっかくの幸運の気を話して(離して)しまったから、運が急速に悪くなった結果なのです。
人のネガティブ想念の影響も受ける
また人の幸福を周りの皆が自分と同じように喜んでくれると思ったら大間違いです。
ほとんどの人は良い恋愛話や出世話を聞けば、表向きは喜んでくれても、心の中では嫉妬や羨ましいという、マイナスの心が生まれてくるものです。
みんな一様に
- 「いいなー」
- 「なんであいつだけ!」
- 「私もほしい!」
このように思っているのではないでしょうか?
そのマイナスの言霊や想念には、餓鬼霊というマイナスの霊的存在が同調し、それによって良い気を食べてしまう、というのが言霊で運が悪くなる理由と言われています。
ですから、もうちょっとでうまくいきそうな仕事、恋愛、結婚、儲け話、等、本当に実現したいと思うなら、完全に成就して大丈夫になるまで(確信できるまで)は、決して人に話をしない事が開運のポイントになります。
話をすることによって、自分の気持ちを分かち合ってほしい、と相談したがる方は要注意です。
結局はいつもうまくいかない道を辿ってはいませんか?
相談する場合は、本当に良い人だけにする
もし相談する場合は、その道で既に成功し、心に余裕があり、誰から見ても運がよく、明るく元気で清潔な、人格者かどうかを見極めて相談するようにしましょう!
間違っても、恋愛に飢えている、又は仕事がうまくいってない、運の悪い人には相談しないで下さい。
必ず餓鬼霊にやられて、ドタキャンの結末になってしまいますので。