風水表札は木製がいい理由とは?浮き彫りが可能な唯一の大吉素材が木

風水表札には木製がいい理由 風水表札

表札の素材は木が一番いいらしい

木の表札はあまり見かけなくなってきましたが、伝統的な表札と言えばやっぱり木製になります。見た目も質感も他の素材と比べて木が最高です。なんといっても一枚一枚表情が違うところが魅力と言えます。

★女性セブンの記事に風水建築家のユミリーさん(直居由美里さん)の談話が載っていて、とても参考になりますので紹介します。

風水は環境学ですから、家の内側だけでなく、外も整える必要があります。ベランダや庭、ガレージ、門構え、敷地の形なども重要ですが、近隣の住民との関係も家運を大きく左右します。

近隣とトラブルが起こるのは、お互いの性格によることもありますが、風水上の問題によるケースもあります。

まず、家の顔である玄関。近所づきあいがうまくいかない家は、玄関まわりが殺伐としていることが多いのです。回収前のゴミ袋や不用品を玄関先に放置したり、雑草が伸び放題だったり。マンションだったら、雨が上がったのに傘を立てかけたままにしておいたり、子供の遊び道具を出しっ放しにしておくなどです。

テレビで報道されるようなゴミ屋敷ほどひどくなくても、だらしない雰囲気の玄関は社交運に大きなマイナスです。近所の人は無意識のうちに「この家の人とは、あまりおつきあいしたくない」と思うようになり、徐々に関係が悪化していきます。

表札がない家も悪印象を与えます。表札がないと主人不在の象徴となり、その地でしっかり生活する気がない根無し草のようなイメージを持たれます。

表札は木製がベストです。プラスチック製だと火のエネルギーがあり、けんかや対立を招きます。石製もエネルギーが強すぎて、人を跳ね返してしまいます。

女性セブンより

特に風水家や家相を鑑定する人達は、みんな木製の表札を使うのが常識となっています。

風水表札と言いながら、木製以外の素材を扱っている表札屋は、風水的にやってはいけないルールを採用してしまっている<間違ったお店>ということができます。

風水では表札の素材に木のみを使う

表札に使われる素材には、天然銘木以外にも、鉄(アイアン)・ガラス製・ステンレス製・プラスチック製などがあります。その中でも風水表札では天然の銘木のみが「吉」とされておりますが、実はこれには深い訳があります。

家相学や風水などの占いによれば、表札はその家の運気を左右する大切なものであると教えています。

家相や風水では気の出入り口である玄関の方位をとても大切にします。

玄関が吉ならその家の運勢は吉に出やすいのです。
表札はその家の玄関を吉にするかどうかの重要な意味合いがあるものなのです。

風水は自然の流れ・摂理を整えるものですので、大切な玄関に飾る表札は【木製】のものを最高としているのです。

世間の表札屋は「売れれば何でもよい」と考える方がほとんどだと思いますが、消費者はもっと考慮することが必要です。お金を払って運が落ちる素材を買ってしまっては意味がありません。

本物の浮き彫り仕上げは木製でしかできない

風水表札は一般的に「浮き彫り」という技法をメインにしています。

表札の彫り方は木の表面の名前部分を削る【沈み彫り】を示すことがほとんどですが、【浮き彫り】は反対に名前以外の余白部分を彫り下げることによって、名前部分が表面から浮いて見えるようにするものです。

この時に大切なのは、完全に直角に彫るのではなく、斜めに彫り下げることによって、大地から盛り上がるようなイメージを持たせることです。富士山の形といえば分かりやすいでしょうか?

これにより、表札表面からもの凄いエネルギーで名前を押し上げることが出来るのです。実際に間近で見るとその迫力に圧倒されますね。
浮き彫りが立身出世・家運隆昌の象意を持つと言われるのがこのためです。

使用者の名前が表に出る、他よりも抜きんでる、=世の中に顕現する、トップに立つ。これが浮き彫りの極意とその意味合いなのです。

有名な風水師の方も、家に付ける表札は木製が一番だといっていますね。さらに彫りかたとしては浮き彫りがベストとなります。

ちなみに現代で主流になっているレーザー彫刻では浮き彫りは直角にしかできません。また、木以外の素材も山なりの浮彫りはできません。木製でしか本当の浮き彫り仕上げはできないのです。

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