たんぱく加水分解物の毒性~味覚を破壊し依存性を高めて太らせる

たんぱく加水分解物の毒性 美容・健康・病気

日本人は味噌や醤油など、アミノ酸系のうまみ成分に「おいしい!」と感じる食文化を持っています。

そのため何でも簡略化し、できるだけ安く、できるだけ簡単に食べ物を作るために化学調味料が多量に使われるようになりました。

調味料(アミノ酸系)が化学調味料

化学調味料は加工食品の原材料欄には「調味料(アミノ酸系)」と表示されています。

決して化学調味料とは記述されません。

アミノ酸と聞くと体に良さそうなイメージがあるため、このようにうまい具合に消費者を欺いているわけです。

ところで「調味料(アミノ酸系)」は日本中どこでも使われています。

和系の加工食品やお菓子類には必ずといってよい程含まれており、昔ながらのその土地の歴史のある煎餅屋さんのおせんべいにも必ずといってよいほど入っています。

化学調味料を使えば、子供や日本人が好む味が簡単にしかも安く作れ、更にはその食品に対しての依存性を高めることができるため、どこの会社もモラルを忘れ化学調味料を使い放題使っているのが現状です。

「職人として、お店の独自の味に対するプライドはないのですか?」と聞きたくなりますが、どこも化学調味料で同じような味を出して、体に悪い病気の元を製造しているのです。オリジナルの味を研究することなく、非常に安易だと言わざるを得ません。

たん白加水分解物にも問題があります

ところで化学調味料以外にも毒性のある物質で、相当使われているのが【たんぱく加水分解物】であります。

これは酵素を使ってたんぱく質を分解する方法と、劇薬の塩酸を使って分解する方法とがありますが、後者の方が早くて簡単にできるため、ほとんどが塩酸処理を行っているかと思います。

使われるようになったのは30年ほど前からですが、化学調味料よりも自然なうまみが出せるということで、急速に普及するようになりました。

ところで、化学調味料やたんぱく加水分解物は、味覚を破壊します。

そしてその食品に病みつきになるのです。これを食べると野菜や本来の天然だしなどの淡白な薄味をおいしいと思えなくなります。
味覚が麻痺してしまうのです。

当然日本食の繊細微妙な食感は分からなくなり、いわゆる味オンチでしょうか?
こってり系の大味しか分からない味覚馬鹿となってしまうのです。

子供の依存症にも問題

子供が食べれば、お母さんの料理には反応せず、インスタントラーメンやスナック菓子を求めるようになります。こうして化学的に作られた味によって食卓が崩壊していくのです。

当然劇薬処理ですから、少々食べただけでは悪影響はすぐには出ませんが、いずれ体内に蓄積された化学物質が肉体を蝕むことになるのです。
その時になって後悔しても後戻りはできません。

現在ある様々な病気は、日頃から少量ずつ摂取している化学物質に元がある場合が多々あります。

今からでも遅くはありません。

なるべく加工食品やスナック菓子を控え、原材料を確認し、「調味料(アミノ酸系)」、や「たんぱく加水分解物」と書かれたあったら、一切購入はしない、食べない、という姿勢が大切と言えます。

P.S. 化学調味料は太る成分も入っていますので、これをやめれば相当のダイエット効果にもなります!

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