風水表札の四隅に隠し彫りを施す<縁起のいい開運の浮き彫り仕上げ>

風水表札の隠し彫り 風水表札

風水表札は<浮き彫り>という技法によって家の主人の出世と家庭の繁栄・安泰を願うものですが、<浮き彫り>にプラスして表札の四隅に隠し彫りを施す方法があります。

それが【特別開運仕上げ】です

開運風水表札における隠し彫りの意味とは

開運表札や風水表札の材質は木製が一番であり、さらに浮き彫りという技法を使って作ることを基本としております。

通常の彫り作業は、表札の表面の文字そのものを彫刻刀使って彫り下げますが、浮き彫りはこの反対で、文字をそのまま残し、文字の周りの面全体を彫り下げることにより、文字が表札の表面から浮き出している状態を作ることを言います。

さらに表札の四隅に隠し彫りを施す技法もあります。

隠し彫りは絶対にやらなければいけないことではありませんが、表札という一つの小宇宙をより強くするために行います。
隠し彫りを四隅に配置することにより、エネルギーを充実させるのが目的となります。

また「開運招福」という縁起文字を入れることにより、そこからの暗示作用も期待できます。

正しい方法によって作られた風水表札は玄関周りのエネルギーを高める効果がありますが、隠し彫りをするとその効果が倍になると言われています。

隠し彫りはその名の通り、目立たせることが目的ではありませんので、墨などで色は付けません。

浮き彫り仕上げは うっすらとかすかに入るからこそ 意味があり、効果もある

▲上の写真のように文字に墨を塗らず、うっすらと見えるか見えないかのように彫る技法です。すぐ近くで見るとなんとなく文字が彫られているのがわかりますが、1 メートル も離れると文字はほぼ見えません。

このように何気なく文字が入っていると顕在意識では知覚できませんが、しかし潜在意識はしっかりと認識ています。ここが重要なのです。

隠し彫りは柾目の面を使う

隠し彫りは必ず柾目の面を使います。板目の面では使えません。

隠し彫りはおぼろげに、ひそやかに入るところに意味があり、柾目の線に同化されてはじめて効力が発揮されます。これは柾目の堅さとラインが均一なために可能になる技法です。

これに対して板目には夏目と冬目があり年輪の堅さが均一ではないため、この繊細微妙な隠し彫りを物理的に施すことができません。
そのため隠し彫りをする面には必ず柾目をもっていくのです。柾目のみを使う理由がここにあります。

柾目を使う分素材の価格も高めになりますが、より良い表札を作るには必要な出費と言えるでしょう。

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