以前にこのような事がありました。
「せっかく会社の売り上げアップのために開運印鑑を作成したのに、使い始めてから売り上げが逆に下がってしまった。どうしてなのか?」という質問です。
私も最初はおかしいと思いました。
柘の印鑑には他の材質のような凶作用はありませんので、運が落ちるはずはない、と。
上下を逆に押印すると開運効果にも異変が?
そこで銀行に届けた印影を確認してもらいましたところ、重大な問題が見つかったのです!
なんと印影が逆さまに捺印されていたのです(ーー;)
これでは運も落ちるはずですね。下に向かって勢いがついているのですから。
その後正しく再登録をしたところ、グングン売り上げは回復したのですから、印鑑だけでなく押した印影そのものにも多大な力があると、実感したのです。
ですから皆様、適当に印鑑を押すのではなく、一つ一つの捺印にも気を配り、感謝と心を込めて、しっかりと捺印するようにしてくださいね!
印影を完全に、真上に押すことは大変難しいです。
ちょっと斜めになった位でしたら問題はないので、それほど神経質にはならなくて結構です。
重力に逆らう感じで、水平より下にならなければ大丈夫とご理解ください。
今回のケースはなかなかないもので、おそらくご本人が上下逆の印影に何らかの違和感を感じ、それが潜在意識への変調へとつながってしまったと考えられます。よって必ずしも逆さに捺印したからといって、100%悪いことが起きるとは限りません。
あまり神経質に陥ることなく、しかし押印はなるべく真っすぐ押せるように、丁寧に心を込めて行いましょう。