女性が結婚や離婚をして姓が変わる場合、既に当店で作成した3本セットを持っていれば、改印は認印のみで大丈夫です。実印と銀行印は名前のみで作っていますので、改姓後もそのままお使いいただけます。よって名字の認印を新たに作成すればいいわけですね。
ところで、大吉の開運印鑑を作っても、改姓後はそれ以前の認印の使用機会がなくなります。
使わなくなった前の認印はどのような扱いをすればいいのでしょうか?
このページでは結婚した場合の旧姓の認印と、離婚した場合の結婚時の認印の取り扱いについて書いてみます。
旧姓の認印は封印する必要なし
国際数霊印相学会で作成した開運印鑑は、印相による大吉の印鑑です。よって、使わなくなったとしても大吉であることに変わりありません。
つまり、封印する理由も処分する理由もないのです。
ホームページや著書でもいろいろな場所で言っていることですが、本物の開運印鑑は持っている事実が重要であり、使うか使わないかは関係ないのです。
使用頻度に関係なく、現実的に使用するかどうかも関係なく、人生に良い影響を与えるお守りのようなものであり、運が良くなる風水グッズのようなものなのです。
それが旧姓の名前が彫られた認印であっても同じです。
中には仕事上で旧姓を継続して使用する方もいますし、何らかの書類に旧姓の印鑑が必要な場合もありますので、大切に保管しておくのが正しい考え方となります。
結婚して姓が変わったあとも、実家の名字ですし、その家系の血脈は消えるわけではありませんので、封印も処分も必要なく、そのまま持っていてもいいのです。
結論としては、結婚して旧姓の認印を使用しなくなっても封印する必要はなく、そのまま大切に保管しておいてください。
また、定期的に試し押しするなどして、印鑑からエネルギーをいただくのもいいでしょう。
保管する際も風水グッズを置くように、その場所がパワースポットであると思えばそのようにも働きます。
印鑑を彫る時に同時に強いエネルギーも入れていますので、風水グッズ以上の働きがあるのが実際のところです。
離婚して旧姓に戻る場合
結婚とは反対に離婚して旧姓に戻る場合は、ちょっと考え方が変わってきます。
仕事上、結婚時の名字をそのまま使用する場合は、特に問題はありません。認印も仕事専用にそのまま使用すればいいのです。
しかし、仕事も含めて完全に旧姓に戻った場合、結婚時の名字は一切使用しなくなりますね。
もちろん印鑑そのものは大吉でありますので、持っていても問題はありませんが、離婚によって相手や相手方の名字に対してネガティブなイメージが強く残っている場合も多々あります。
この場合、その名字が彫ってある印鑑に対してマイナスの感情が出るようであれば決してプラスには働きませんので、封印したり処分した方がいいでしょう。
旧姓の名字を見る度に、過去を思い出しては前に進むことができません。
処分することで未練もなくなり、完全に吹っ切れますので、新たな生活に前向きに対処できるようになります。