国際数霊印相学会で取り扱っている練朱肉(ねりしゅにく)は一般に販売されているスポンジ朱肉とは使い方が異なりますので、下記手順をよくお読みの上、正しくお使い下さい。
練朱肉の使用方法
捺印の手順
- 朱肉の表面に対して、ポンポンと軽く印面でたたくように付けます。
【注意】以前に販売していた「極上朱肉」や「携帯用高級朱肉」よりも柔らかいので、本当に表面のみを軽くたたく感じでお願いします。
- 使い初めは朱肉も柔らかい状態ですので、決して押し付けないように気を付けて下さい。
強く押し付けると印鑑の溝に詰まってしまいます。
- この朱肉は他の練朱肉に比べて硬くなりにくいように工夫して製造していますが、年月が経つとどうしても硬くなってきます。
その場合は、粘土のように全体を練ると使いやすくなります。練り直しても硬さが取れず使いにくい場合は、ひまし油を混ぜて練ると良い状態に戻ります。
- 納品時は真ん中がこんもり盛り上がっていますので、会社印の角印は押しにくい傾向にあります。しかし四つ角を順番に付けていくようにするとうまくできるかと思います。
また、バターナイフのようなもので平らにするとより使いやすくなります。
- 当店の朱肉容器は「缶」を使用しており、プラスチック製品のように厚みがなく、上げ底にもなっておりませんので、量が少なく見えてしまいます。しかし、内容量は一般的な20号サイズと同じだけ入っております。
- 押印時は必ず捺印マットをお使いください。(印面が傷つくのを防げます)
- 「の」の字を書くように、印面全体が付くように押印してください。
朱肉の取扱上の注意事項
製造からあまり日が経っていない新しい朱肉をお送りしておりますので、最初のうちは朱肉がベットリとたくさん付きやすい傾向にあります。
最初は特に軽く付けて下さい。本当に軽く触れるか触れないかくらいの気持ちでも、意外とたくさん付いてしまうこともあります。
スポンジ朱肉と同じように強く付けようとすると、印鑑の溝まで朱肉が入り込んでしまいますのでご注意下さい。
朱肉は定期的にメンテナンスが必要になりますので、お手入れの仕方については下記のページを参照してください。