先日、「東京のはんこ屋さんで買った象牙を使っている」という方から相談を受けて、開運印鑑をお作りしました。
そのはんこ屋さんは<完全手彫り>を謳っているお店で、てっきり良いものだと思って、信じて作ってしまったとのこと。
職人が手作業で一生懸命作るのは大変良いことですが、量販店の即日配送のお店でない限り、ほとんどを手作業で作るのは当たり前のことです。
当たり前のことをもっともらしく語られると、それはそれで正しいので、納得してしまう傾向にあります。
象牙の材質で印鑑を作ったら悪夢を見るようになった
ところでその方はその象牙のはんこを使い始めてから悪夢を見るようになったり、どことなく調子が悪いということで、相談に来たわけです。
その象牙の印影をメールに添付して送ってこられたのですが、あまりにも貧弱な書体でビックリしました。
「職人が手彫り」というとそれだけで良いイメージが浮かびます。でも貧弱な書体をいくら時間を掛けて手で彫っても良い印鑑にはなりません。
私も彫りを自慢する職人やお店の作品を何度も見たことがありますが、書体が素晴らしいお店というのはなかなかありません。
明らかに格下の作品と分かるもので、お客様には申し訳ありませんが、「これでは調子崩しますよ」とお話させていただきました。
「いくら大事に彫ってもらっても、この素材とこの貧弱な書体の組み合わせではバランスが取れません」と。
象牙には殺された時のネガティブな記憶が刻み込まれている
まず象牙はよくありません。
動物は殺される時にネガティブな周波数を出します。当たり前ですね、殺されるのですから。
そのネガティブ周波数が象牙には残っているのです。
極まれに問題ない象牙もありますが、とても少ないです。高いお金を出して、わざわざあまり良いものとは言えない象牙を買う理由はどこにもありません。
ホームページにもたくさん書いていますが、人間にとって一番相性が良く、人のエネルギーを増幅させてくれるのは樹木である柘(つげ)だけです。
まず素材選びを正しくすることが大切です。
開運印鑑を作るならまずは素材選びと書体
次に書体です。
私はバランスを重視します。
そしてポジティブな領域で高い開運バランスを維持できる書体にします。これは彫りだけが自慢の普通のはんこ屋さんには絶対に無理な技です。そういう職人の方は頭が固い傾向にあり、開運印鑑そのものを否定される方もいますが、この自然や地球、宇宙全体はバランスで成り立っているので、否定する方がおかしいと言えるでしょう。
人のエネルギーを増幅する柘の素材を使い、バランスの取れた立派な書体で作られた開運印鑑は風格が違います。
よくお客様からも言われますが、手に握っているだけで力が沸いてきたり、あたたかい気持ちになったり、安らぎを得られるそうです。
それはその高次元のバランスが潜在意識に作用した結果、ポジティブな影響が得られたわけです。
正しい開運印鑑を持つべき理由がここにあります。