私の家系は伊勢神宮にご縁があるようで、何かと関わりがあります。
下記の新聞はおそらく昭和の初期かと思います。
私の母方で、「当代随一の刀匠(とうしょう)」と呼ばれた大叔父の新聞記事が残っておりましたので、ご紹介させていただきます。
刀匠というのは、日本刀を作る職人で、いわゆる刀鍛冶と言った方が分かりやすいでしょうか。
三種の神器<草薙剣>に準ずる日本刀
記事の中では、皇大神宮への奉納は皇室の三種の神器の一つである、草薙剣に準ずるもの、と書かれてあります。
伊勢神宮には多くの宝刀が納められており、日本刀は定期的なメンテナンスが必要です。
この記事は私の大叔父、直系のおじいさんである次兄清治さんをはじめとする塚本五兄弟が、伊勢神宮の式年遷宮の際に、宮内庁から宝刀鍛錬を依頼された時のものです。昭和の初期とはいえ、今の日本語とは雰囲気が違いますね(^_^.)
現代でも私の親戚が伊勢神宮の宝刀メンテナンスをしています。
ジャンルは違いますが、私が印刀を握っているのも、やはり血統なのでしょうか?
現在も伊勢神宮に眠る名刀
私の大叔父の日本刀は、数々の名刀とともに現在でも伊勢神宮に保管されております。
何本もあるなかの1本を初公開します。
(現在は一般公開されておらず、伊勢神宮のある場所に保管されている名刀です)
写真だとよく分からないものですが、昭和期第一位の刀匠の魂の傑作は、とてつもないオーラと霊威を放つものです。
(本来写真撮影はできない場所ですので、薄暗いですね)
これは伊勢神宮の式年遷宮の時に刀とともに奉納された、直筆の書になります。かなりの大きさですね。
現在は一般の人が入れない場所に保管されていいまして、私の親戚が伊勢神宮へ行ったときに特別に見せてもらえたそうです。
その時の貴重な写真になります。