古い印鑑の処分に一番良い場所【旧印鑑に供養は必要ない】

印鑑の正しい扱い方

古い印鑑の処分方法についてですが、いろいろな説があり、決してどれも間違いという訳ではありません。

基本的には、「古い印鑑は土に返すのが良い」と言われています。

自宅のお庭やどこか自然の豊かな場所で、人の踏まない所に埋める方法です。

またお墓に埋めた方が良いという方もおられますし「印鑑は供養するものだ」と、よくお寺などで印鑑供養等を行っていますよね。

伊勢神宮でのお焚き上げ

しかし私の一番のオススメは神社、それも日本の神社の中心である伊勢神宮に納める方法です。

伊勢神宮には下記の写真のような古札納所がいくつかあります。
↓こんな感じであります↓

伊勢神宮古札納所

ここはちなみに外宮です。
(内宮ではあまり見たことないので、もしかしたら外宮だけなのかもしれません。ご自身でご判断をお願い致します)

右側が<燃えないもの>、左側が<燃えるもの>というふうに丁寧に分けられています。お札だけでなく、ぬいぐるみやいろいろなグッズ等も入っています。

基本的に係りの人はいませんので、何でも納めることができます。

燃えないものもOKですので、象牙や黒水牛、チタンや水晶なんかもいけるわけです!

伊勢神宮はやはり風格だけでなく、気の清涼さ、自然の息吹が素晴らしく、本当に神様がいることを実感できる聖域です。
ここで今までに使用してきた印鑑をお焚き上げしてもらうのが、一番良いと思っています。

地元の小さな神社でもいいですが、その壮大さは群を抜いていますので、個人的にはいつも伊勢神宮をオススメしています。

※無料で置いてくることもできますが、神様に対する礼儀として是非お玉串をさせていただきましょう!賽銭箱が置いてありますので。

お焚き上げの前にやること

ちなみに神社に納める前に、白い紙に包んで保管し、印鑑に宿っている自分の気を抜くのがベストです。(詳しくは著書をご覧くださいKindle版もあります。

気を抜く期間は、丁寧にやる場合は1年。水晶等の悪い印材は、気抜きなしでも問題ありません。

またずっと使っていなかった印鑑も既に気は抜けていますので、すぐの処分でも大丈夫です。

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