皆様、常日頃印鑑を押す時に、どのような想いで捺印されていますか?
実は、1回1回の印鑑の押し方次第でも、運勢は変わってくるものです。
押印する時の想念が開運印鑑に宿る
印鑑を押すたびに、使用者の【想い】と【気】が印鑑の体内に蓄積されていきます。
捺印の時に力を込めますので、気が入りやすいのです。
毎回悪い気を入れていけば、例え印鑑が大吉でも運は開きにくくなります。
例えば何かに急いでいて、焦った心で慌てて押すとどうなるかといいますと、確実に邪気が入ります。
慌てて事を成すと物事がかえって失敗するように、落ち着かないそわそわした気が入ってしまいます。
また「お金、お金」、「結婚、結婚」と、執着の執念とも思える妄執で開運印鑑を押す方もいます。
その願いが悪いとは言いませんが、妄念妄執で印鑑を押すと印鑑の霊的世界が曇ります。
妄念妄執は黒雲ですので、これでは逆に願いも叶いにくくなります。
運が良くなる正しい押印の仕方とは
それでは一番理想の捺印の仕方ですが、
- 深呼吸して心を落ち着かせる。気を静めることがまず大切です。
- 上下を確認し、ゆっくりと丁寧に押す。
- 印鑑に感謝するつもりで、明るい未来を想い浮かべ、必ずそうなると確信する。
- 捺印したら、柔らかい布かティッシュで、優しく丁寧に朱肉をぬぐい、感謝の心で印鑑ケースに戻します。
- 一連の動作を、茶道や華道の作法と思って、丁寧に清らかな心で行うと良いでしょう。
このようにすれば邪気は入りません。
逆に毎回このようにすると、印鑑が清清しさを醸し出し、印相の良さを最大限に高めてくれます。
明るい清らかな心は、晴れた日の太陽を同じで、恵みをもたらしてくれるのです。
願いがあっても固執し過ぎることなく、明るい想念で望むのがよろしいでしょう。