開運表札も印鑑と同じで、大吉であるためには材質が自然素材であることが最も重要な要素になります。自然のものには万物を生かす力があるからです。
風水学における表札の意味
家相においては、木造住宅が大吉相の家を作る上での第一条件であるのと同じで、表札もまた木製であることがとても大切であります。
以上の3つ挙げられますが、今日は文字の配置の仕方について書かせて頂きます。
風水表札は世帯主の姓名(フルネーム)で彫ることが基本
先祖代々受け継がれてきた姓と、その人自身を示す名前の両方を表札に彫り込むことによって、家の存在価値を示すのが表札です。
この場合、連名は必要ありません。
ご主人のフルネームの横に、子供や奥さんの名前を連ねて書く方もおられますが、これは決して吉にはならず、むしろ凶と言われています。
ご主人の運気がまず重要で、一家の大黒柱がしっかりして初めて家が成り立つのです。
以上の理由から、表札は世帯主の姓名を彫るのが基本でありますが、例外として姓のみでも問題ない場合もあります。
女性だけの家の表札表記は姓のみにする
表札に名字のみを書くケースですが、それは女性が世帯主である場合です。
「男性と同じ方法で名前を強く打ち出す」というより、若干控え目の方が女性としての運気が上がりやすく、さらに防犯上の面でもフルネーム彫りは適切ではありません。
この場合は姓のみを表札に彫ることで対応するのが、両方の面からも吉と出ます。