イメージを元に行動が生まれる~自転車の原理とは

開運の法則

<自転車の原理>というものを聞いたことはありますでしょうか?

自転車を運転していて、突然障害物が現れた時、その障害物に意識を取られ過ぎて、避けるどころかそのまま突っ込んでしまうことがあります。

「ああーー」と思いながらも障害物しか見えない。何度かは誰でも経験があるはずです。

他にも、例えばゴルフなんかで、自分の打とうとしている先にバンカーや池が見える。「あそこには打たないぞ」と思いながらもやたらと池が気になり、見事に池ポチャ。

人は意識すると、その通りの行動が働くように出来ているのです。(自分の意識がフォーカスした先にエネルギーの矛先が向かってしまいます)

イメージが行動を起こさせる

自分が思い描くイメージに合わせて、それに必要な行動が起きます。

強く思えば思うほどに起きやすくなります。

例えばボーリングなどで、1投目に2本しか倒れなかったとします。普通の心理状態なら、2投目でかなりのピンを倒すことができます。

しかし意識し過ぎて「あそこに投げてはいけない」と不安が先行すると、倒れた2本の位置にボールを投げ、驚くべき正確さで2投目を0本にすることがあります。

結局はイメージに合わせて、無意識的に行動がついていってしまった結果なのです。

心の切り替えが最も大事

この法則を理解すれば、「常にネガティブな結果を心配すること」や「起きてもいない将来を心配ばかりする」ことが、どれほど問題で危険なことかお分かりいただけたかと思います。

自分で想像したとおりに不幸な現実を作り出してしまうことになります。

団体スポーツを思い出してください。野球でもサッカーでも、テニスやバレーボールなど。

ピンチや状況がよくない場合に、チームでどう声掛けをしますか?

  • 「気持ちを切り替えろ!」
  • 「大丈夫だ!必ず勝てる!」

そう言いませんでしたか?

諦めてしまったり落ち込んだりすると、ズルズルと負の連鎖でそのまま試合では負けてしまいます。だから自分たちを鼓舞する言葉を出し合って、気持ちを切り替えることを皆してきたはずです。

スポーツではそうするのに、何故人生ではそのようにしないのか?

自分の人生において、気持ちが下がったり、状況が困難である時ほど、スポーツの時と一緒で、自分を鼓舞することを選んで下さい。

諦めたり、ネガティブな思考に自分が囚われれば、求めていない方向に道が出来てしまいます。

道は必ず成功の方向へ向けることがポイントとなります。

自分を信じて「必ずうまく行く」とポジティブに自分を持っていければ、現状の中で最善な方法が見えてくるものです。

結局はイメージをポジティブな結果に向ける【心の強さ】が運・不運の明暗を分けると言えます。

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