印鑑を姓名判断とイコールだと位置づける方が多く、いかに誤った情報が世間には氾濫しているか、痛感させられます。
しかし、それも無理のないことです。
インターネットで開運印鑑と検索すれば、上位に表示されるサイトには必ず「姓名判断で画数を変えて開運!」等、もっともらしく書かれており、しかも1店舗ではなく、ほとんどのお店で連動するように、同じことが書かれているのですから。
画数は姓名判断の一部であり、効力も一部でしかない
そもそも姓名判断の一部である画数のみを変えてもあまり意味のないことは、過去の記事に書いてありますので割愛させて頂きますが、画数のみを印鑑の中で変えるのも同じことなのです。
自分の名前の画数に印面の接点をプラスして吉数にする(増画法)、というのが一般的解釈ですが、それは印相の奥義からみれば、初歩中の初歩であり、秘伝でも何でもないのです。
むしろ秘伝でないために、一般的に広まったのだと言えます。(秘伝は秘伝なので広まるわけありませんから)
接触点増画法だけでも不十分なのが本当の開運印鑑
接点法で出た表向きの画数のみを吉数にした場合、万が一に生年月日、他とのインナーバランスが合っていなければ、その印鑑は例え画数が吉でもマイナスの作用を及ぼします。
この秘伝(画数と生年月日のバランスを取る秘法)を使える鑑定士は日本中探しても他にはいませんから、ほぼ全ての印鑑屋で間違った印鑑が量産されていると思って結構です。
逆に私なら、表向きの画数を凶数に設定しても、トータルで大吉にもっていくことが可能です。
それだけ画数の運勢に占める割合は小さいということ、また生年月日とのインナーバランスしだいで、画数の吉凶も分かれてしまう、ということなのです。
ちょっと一般の方には難しい、または初めて聞くことだとは思いますが、これが占いの世界の奥深さであり、秘伝のなせる技なのです。ネットで得られる知識なんぞ、表面上のうんちくでしかないのです。だから、ネットでちょっと勉強しただけで、知ったかぶりをしてはいけません。
当店では画数のみの判断は致しておりません。
姓名判断、生年月日、を含めた総合秘伝術を駆使したインナーバランスの調和を目的とした印鑑をお作りしております。
これが他店と全く違うところであり、他では一切真似すらできない開運印鑑の秘伝中の秘伝なのです。