巷の占い師の常套手段はいつも決まっています。
ほんと単純ですよね。
お客さんは自分だけに言われたことしか知りませんが、実は全員に同じことを言っているのです。
「あなたの名前は大凶なので、このままでは結婚できない。開運印鑑を作って画数を24画にしましょう」「31画で結婚運をあげましょう」と。
うちに来るお客様が全部教えてくれるので私は知っていますが、結局は皆そんなレベルのことしか言っていないのです。
姓名判断の24画と31画にこだわりすぎるのが素人占い師
ところで何で皆24画と31画なのでしょうか?
24と31画に対する皆の評価が高すぎるのではないでしょうか?
確かにこれらの数はお金も家庭も愛情も美貌・才能まで円満な数字と言われています。
みんなそんな画数の名前になりたいと思っているので、そこを付けば高額な開運印鑑の購入に繋がると。これを利用して先出の決まり文句が流行ることとなっていったのです。
ところで24画や31画でも凶となることがあるのはご存知でしょうか?
そもそも画数が運勢の全てを表すわけではありません。
画数というのは姓名判断の一部であり全てではないのです。
画数の中では24画や31画は大吉ですが、姓名判断の他の要素が凶であるなら、総合的に大吉にはならず、さらに生年月日との組み合わせの五行が悪ければ、例え24画や31画でも大凶になることすらあるのです。
この全てを総合的に鑑定し、印鑑に組み込むのが本当の印相による開運法となります。