2012年10月30日、本日より、念願の御蔵本柘(みくらほんつげ)の開運印鑑を発売させて頂きます。
この印材の仕入れが実現するまで、なんと10年もかかりました。
その間、よくご存知の一部のお客様から、「御蔵島の柘植(つげ)はありませんか?」というお問い合わせも何件か頂いたおりました。
希少価値の高い国内随一の高級本柘
御蔵島の柘植は希少価値が高く、安定供給が不可能に近いといわれており、そのため国際数霊印相学会でも取り扱いを見合わせておりましたが、ひょんなことから仕入れが可能になり、とりあえず印鑑数十セット分の入荷が可能となりました。
御蔵島の柘植は樹齢70-100年で伐採されて印鑑の素材として加工されます。一般的な薩摩柘は20年です。樹齢が4-5倍あり、そのため目の詰まった強い柘植となるのです。
別に薩摩産の本柘が悪いのではありません。これが普通で、御蔵柘植が群を抜いてすごいだけです。
また、一番の特徴としては、完全に天然自生の木ということです。他の産地の柘は全て植林材であり、農家の方により丁寧に育てられていますが、御蔵産は自然の木となります。そこに険しい気候に耐えてきた強さがあるのです。
ところで、限定数で今回販売しますが、その先の安定供給はまだ可能かどうか分からないため、仕入れることができた分だけの限定販売となります。
すぐに売り切れてしまう可能性が高いので、ここに何かを感じた方は、すぐに注文されることをおすすめします。