印鑑の種類と使い分けについて【実印・銀行印・認印の使い方】

印鑑の正しい扱い方

印鑑は実印・銀行印・認印の3本セットが基本ですが、「それぞれの印鑑をどのような場面で使い分ければいいのか?」という質問も多いので、それぞれの印鑑の使い道を簡単にまとめてみました。

実印を使う場面

  • 土地や家(不動産)を購入する
  • 車を購入する
  • 会社を設立する、事業を始める
  • 大事な契約書(先方から指定された場合のみ)
  • 印鑑証明の添付が必要な書類
  • お金を借りる

他、大切な書類には印鑑証明または実印が必要な場合が多いです。

銀行印を使う場面

  • 銀行口座の開設
  • 証券口座の開設
  • 金融関係の書類に捺印する場合、登録印鑑を使用して捺印を指定される場合も多いです。

認印を使う場面

  • 上記以外の全ての場面

特に先方からの指定がない、日常レベルの契約書等は、一般に認印で問題ありません。

保険の契約等も認印になります。

ただし、月々の引き落としがある書類で、銀行口座を指定した場合、登録印鑑で他の箇所も捺印する場合もありますが、相手から特に指定がない場合は、全て認印で大丈夫とご理解下さい。

開運印鑑は運勢も重要

上記の場面と使い分けは、あくまでも現実的な面のみでの解説となります。

昔から「印鑑には自分の魂が宿る」と言われており、だからこそ印鑑の相を大切にしてきたのです。そして文字やサイズ、素材が人間にやさしく、かつバランスが取れていると、エネルギーの流れがスムーズになりますので、何故だか運勢も良くなってきます。

これが開運印鑑が実際に影響してくる理由です。

ホームページにも詳しく書いてありますし、著書にももっと詳しくまとめていますが、実印・銀行印・認印にはそれぞれ意味があり、役割も異なりますので、運勢面からみた場合には、必ず3本セットが必要になってきます。

兼用は力が分散され、威力が低下する

銀行印と認印を兼用する方もおられますが、二つの用途に一つの印鑑では、力が分散されてしまいせっかくの効力も弱ってしまいます。またそれぞれに適した寸法を取っていますので、銀行印を認印として使用すれば、認印としては大きすぎますし、反対に認印を銀行印の役割で使用すれば、銀行印としては相当小さすぎてしまいます。

銀行印は健康や財運にも大きな影響がある印鑑ですので、それを認印の大きさで使用すると、当然財運も小さく収まってしまいます。また銀行印は横に彫り、上からくる金運をキャッチする役目があるのですが、縦彫りの認印を使用すれば、金運も上から下にすり抜けてしまいます。

周りの人をよく観察すると、お金をあまり持っていない人は、小さい認印を銀行印としても登録している方が多いのに気付かされます。

以上のように、実印・銀行印・認印にはそれぞれ役割があり、運勢的にも司る運気が違いますので、開運したい人は3本セットを基準にお考えいただければと思います。

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