12mmの開運印鑑を扱わない理由~直径12mmの認印は何故ダメ?

開運印鑑

当店では、直径12mmサイズの印鑑を取り扱っておりません。

一般には直径12mmというと、男性用認印や女性用銀行印に使用されていたりします。

当店でも18年?くらい前に一度扱ったことがあるのですが、それ以降はやっておりません。

年に一人か二人くらい、
「12mmサイズの開運印鑑を作っていない理由はあるのですか?12mmだと良くなくて、運が落ちたりするのでしょうか?」と質問される方もいらっしゃいますので、一度公式ブログで当店の見解と扱わない理由を話しておきたいと思い、今回のブログに載せることにしました。

国際数霊印相学会は最大の開運効果を目指す

まずは当店のコンセプトになるのですが、国際数霊印相学会では常に最大効果を目指しております。

お客様も同じだと思います。

「中間くらいの開運度がいい」という人はまずいません。
皆さん一様に「最大吉相の開運印鑑をお願いします」というのがご希望だと思います。

そのように考えた場合、寸法にも意味がありますし、特に男性用の場合は明らかに大きい印鑑は強いエネルギーを持っていますので、大きさとエネルギーが比例する以上は可能な限り大きい印鑑の方がいいわけです。

男性用の認印で最大吉相の寸法は直径13.5mmになります。それならば12mmの存在価値は何なのでしょうか?

13.5mmの認印は明らかに立派で風格があり、目立ちます。
誰が見ても立派です。もちろん大きさだけでなく私が作る風格のある書体があってこそなのですが。

よって、私的には男性用認印の寸法は13.5mmの一択でいいというのが本音になります。

ところで、当店では10.5mmの男性用認印も置いていますが、これは印相の基本サイズであるために取り扱いをしているだけです。おすすめはあくまでも13.5mmになります。

これにプラスして、もし12mmの認印を置くとなると、認印だけで3種類も存在することになり、買う方も迷いますし、お店としても在庫が増えて管理上いいことはありません。

よって、最大吉相の寸法である直径13.5mmの認印をメインとして、基本サイズである10.5mmも一応置いておく、といったスタンスで運営しています。

女性用印鑑には12mmは不要です

次に「女性用の12mmの銀行印はどうなのか?」ということですが、女性用銀行印の最大吉相は13.5mmとなり、あえて12mmで作る理由はありません。

男性の認印の場合、「13.5mmは大きすぎて、上司よりも大きくなってしまうので、ためらう」という方も中にはおられます。

しかし女性の銀行印の場合、仕事で使う訳でもなく、人に見せる訳でもありませんので、あえて小さく作って開運効果を下げる理由はないのです。

よって、女性用銀行印の直径12mmは意味がなく、13.5mmの一択となります。

13.5mmの認印を大きいと感じる場合の問題点

認印は13.5mmがベスト

ところで、「13.5mmの認印は大きい」と感じる場合、「既に問題を抱えている」ということにお気付きでしょうか?

その心は
  • 会社で使うのに、上司よりも大きいと恥ずかしい
  • 自分にとっては大きすぎる

つまり、「自分は上司の下である」、「自分には立派過ぎる印鑑は相応しくない」ということになります。

このような思考状態で果たして成功は可能なのでしょうか?本当に開運したり、出世したり、裕福になりたいと思っているのでしょうか?

現代は昭和時代のような年功序列ではありません。力と才能と運が強い者が成功を掴む時代です。

さらに会社の社長から見た場合、上司を気にして小さく収まっているような社員は不要と思うはずです。「もっと一気に出世して、上がってこい」と思うはずです。
経営者の思考なら、小さな部署内の上下関係を気にして才能を発揮できない環境をいいとは思わないでしょう。

だからあなたもそのような他人の印鑑の寸法を気にする必要はないのです。自分が使いたいサイズを買えばいいのです。

ちなみに私が上司で、部下の大きい立派な印鑑を見たら「それどこで買ったの?私もそこで作りたい」と、逆に興味を覚えることでしょう。

決して「お前は部下なんだから、俺よりも小さな印鑑を使いなさい」なんて小さいこと言いません。言う方が恥ずかしいですね。

要するに、取り越し苦労なんです。自分が勝手に心配しているだけなのです。

もちろんそのような小さい上司もいる可能性はありますが(笑)、そんなのは一気に追い抜いてあげればいいだけです。

レストランのメニューの法則とその危険性

高級レストランになりますと、ランチでもディナーでもコース料理のみとなっている場合も珍しくありません。

特にランチメニューですと3つくらいのランクで提供しているケースも多いですね。

このような場合、一番売れるコースは真ん中の価格らしいです。

真ん中のクラスが売れる理由
  • 一番高いのは頼みにくい(予算の都合)
  • 一番安いのは恥ずかしい(見栄)

やはり中間ですと、気も楽になるらしく、ある程度のランクを頼んだという満足感もあるのでしょう。

でもこれって大衆心理なんです。つまり安全策です。
会社にもいると思います。真ん中にいれば安全という考え方。ハッキリと言えば普通の人間です。

これに対して成功者や成功者の思考をもっている人は違います。この種類の人達は、かなりの確率で下記のような行動をとります。

成功者の考え方と行動
  • 一番高いのを注文する(お金があるというのもありますが、そのシェフの最高の味を知りたい。
    または、成功者は忙しいので、「時は金なり」ということを実感しているため、何度も来れないかもしれないから、一番良いものを先に知ることにより、このお店が再訪に値するかどうかも含めて一日で確認するため)
  • 一番安いものを注文する(基本的な実力をまずは知りたい。上のような行動を取ることも多い成功者ですが、半信半疑の場合は様子を見ます。成功者はムダ金は使いません。見栄を張るとかはしないので、一番下のコースを頼むことも恥ずかしくはありません)

一般大衆思考と成功者の思考はいつでも逆なんですよね。だからその差は開いていくのです。

中間クラスをなくす意味

レストランのメニューの法則に当てはめた場合、もし国際数霊印相学会が10.5mm、12mm、13.5mmの3種類のサイズを取り扱った場合、多くの人は12mmを選ぶ可能性があります。しかしそれはある意味危険な選択であり、それをさせてはいけないとも思っています。

だからこそ、基本サイズである10.5mmの上に、いきなり最大吉相の13.5mmをもっていくことにより、本来なら「ちょっと大きいかな」と思える選択をあえてさせるランク構成が、実は大きな意味を持っているのです。

他のお店でだったら絶対に買わなかったであろう13.5mmサイズの認印。
しかし実際に使ってみたら、立派で周りからも褒められる。そしてその風格のある大きな印影が自分の意識の中で当たり前の状態となり、結果として器が一回り大きくなるのです。

以上のように、私の中では12mmの普通サイズは不要です。国際数霊印相学会に来た限りは、私も最大吉相を提供しますので、お客様の方でもそのような意識でいてほしいと思います。

印鑑の材質のランクは?

ここまでは寸法の話ですが、「材質のランクはどうなのですか?」「やはり一番高いのを買わないといけないのですか?」と追加の質問が来そうなので(笑)、先にお答えします。

以前は、現在のラインナップよりも安い価格帯をおいておりました。15年くらい前までは、現在の薩摩本柘(特級)のクラスが一番上だったのです。これが印相の一つの集大成だからです。

つまり世間のレベルからいうと、薩摩本柘(特級)は最も上のランクだと思ってください。

その後男性用として経営者や経営者を目指したり、大成功を目指す方のために印相極伝セットを追加しました。しかし、これは特別編と思ってください。

さらに男女用で、伝説の御蔵本柘を加えて現在のラインナップとなったのです。

よって、薩摩本柘(特級)のセットを購入するからと言って、思考が低いとかを心配する理由はありません。

これは世間に持っていったら最高級のレベルに位置するものです。ただ、それ以上をこだわる方用に、後から印相極伝と御蔵本柘を追加した、という流れだとご理解下さい。

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