国際数霊印相学会の開運印鑑にはランクがあります。
女性用の場合には、薩摩本柘(特級)と御蔵本柘という印材の違いによるもので、作成方法等は全く同じになります。
これに対して男性用の場合は、薩摩本柘(特級)と御蔵本柘という印材の違いだけでなく、印相極伝(特AA)に関しては、サイズに加えて作成方法も異なります。
印相極伝は別名「社長の印」と呼ばれ、社会運を特に強くするように調整します。
もちろん御蔵本柘や他の薩摩上柘(特級)も強くしますが、それ以上に強くする仕組みを加えるのが印相極伝です。印材とグレードの違いに関しては、下記のページをご覧下さい。
開運印鑑選びの根本的考え方
と、ご心配される方もおられ、実際に定期的に同じような質問が届きます。
印鑑というのは基本的には<自分の最終目標>、つまり<将来なりたい一番の状態に見合ったもの>を選ぶべきです。
神社での祈願のように、その時々にタイムリーな願い事を祈願するものではありません。印鑑は10年~20年以上の長いスパンで使用するものです。
「まずは安価の物から始め、良くなったら、一つランクを上げてみる」という選び方はしません。
独立起業が最終目標なら、最初から社会運の強い印相極伝でもいいのです。むしろそうするべきです。
将来の自己イメージをまずは作り、その自分にとって相応しい印鑑を今から使うことにより、目標達成が加速されるとお考え下さい。
※中には予算の関係上、下のランクの印鑑を購入し、やがてバージョンアップをする方もおられますが、その場合はそれでも結構です。
この場合、ランクアップした印鑑をメインに使用し、最初に購入した印鑑は処分しないでサブや何らかの用途に併用して使っても問題はありません。
もともと下のランクであっても、他店の印鑑よりもだいぶ強い印相であることは間違いありませんので、封印したり処分する必要はありません。
身分不相応という考え方は捨てる
ところで「一番良い印鑑、開運力が強い印鑑を使うのが心配」「身分不相応ではないか?」と悩む方もおられますが、これから開運したいのなら、まずはその考え方を捨てる必要があります。
自分で身分不相応と思うなら、現在の思考は「今の自分のレベルは低い」と捉えていることになります。これでは成功は難しいと言えます。
成功している人達は、成功する前から「自分には出来る」「自分は凄い」と思っています。
もちろん人前では、「自分はまだまだです」「もっと勉強が必要です」と謙虚な姿勢を見せますが、心の中では「私は天才だから不可能はない」と、<できる自己イメージ>を必ず持っています。その確信が強いからこそ、幸運を引き寄せられるし、成功していくのです。
だから「まだサラリーマンなのに印相極伝を選んでも大丈夫なのか?」と不安に思うのではなく、「自分はいずれ大成する人間だから、印相極伝こそが私に相応しい」と思える自分が必要です。
そのような【自己イメージ】を作ると本当に何かが変わり始めるものです。
困難ではなく成功の糧
「良い印鑑を使うと今の運気と違い過ぎて、マイナス的な事は起こらないだろうか?」と不安になる人も多いようです。
これは上で書いた通り、自分に対する評価が低すぎます。
人間というものは、自分で気づいている以上に凄い能力を備えているものです。だから今の状態を客観的に捉えて「レベルが低い」と思う必要はない、ということです。
どんな立派な人でも、最初は何もないところからスタートしています。
地位もお金もなくても「自分のレベルは低い」とは思っていません。みんな最初から「できる」と思っています。「自分はレベルが高い。今は形になっていないだけで、いずれ現実になる」と思っています。
ところで、「何か悪いことは起きないだろうか?」という想いの裏には<困難を恐れる心>が隠れています。
そもそも開運印鑑なのですから、悪いことが起こることは考えられません。だからマイナスな現象を心配するのは全く意味がありません。
これから人生を変革し、開運を望む場合は「困難はつきものだ」ということは認識すべきです。これはマイナス現象とは全く違います。
現時点で成功していない場合は、「まだ勉強が足りない」「実力が備わっていない」「人脈が完成されていない」「タイミングが合わない」「準備不足」等の理由から成功にはまだ至っていない状態だと思います。
この状態から成功するには、勉強が足りてない場合には更なる勉強が必要ですし、経験不足なら失敗を含めて多くの困難な道を通る必要があります。いずれにせよ、たくさんの物事を処理したり経験する必要があるため、一見すると困難にも見えます。つらい時代かもしれません。
しかし、これらを抜きにして成功するのはほぼ不可能であることは知るべきです。
開運というと、「印鑑を買えば、楽して努力なしに成功してしまう」ような「棚から牡丹餅」的な発想をする方もおられますが、そんな都合の良いツールはこの世にはありません。
開運印鑑はあくまでも後押しであり、本質は自分であることは認識しましょう。
印鑑選びの結論
※今回のブログは、どちらかというと成功したい男性向けのアドバイスとなります。