鑑定と彫りに使う時の文字の違い

印鑑は旧字体を基本として鑑定するものですが、実際に彫る時は新字体でも構いません。

正確にいうと旧字体や新字体で彫るのではなく、旧字体を鑑定に使い、実際に字入れをするときは、篆書体という文字の起源に戻って書体を作ります。

篆書体もいろいろ変化のつけ方があり、旧字風にしたり新字体の要素を残したり、両方可能です。

分かりやすいケースですと、高と髙は旧字体と新字体では形が違いますが、鑑定では両方とも旧字体に戻しての鑑定となるため、運勢上は全て旧字体の運気となります。

印鑑に彫る時は、篆書体に遡るのですが、旧字体風にも新字体風にも、両方の変化、つまり髙のように(梯子)なのか(口)なのか、両方の形が取れます。

この場合、お申し込み時が高の場合は、(口)を使った篆書体を採用し、髙の場合は、(梯子)を使った篆書体として仕上げます。

戸籍上では旧字体だが、日常では新字を使うケースも多々あるかと思います。そういう時は実印と銀行印は旧字風に、仕事などで使う認印は新字風に、といった対応もできますのでご相談ください。

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