不幸になる原因と改善方法~思考の癖を転換して開運する方法を学ぶ

不幸の本当の原因 開運の法則

宇宙の初発エネルギーはプラスの性質を持っています。

ビッグバンから始まったこの宇宙はエネルギーの塊で、物を育み生み出すエネルギーに満ちています。つまり、全てポジティブなエネルギーですので、宇宙空間では例え一時的に真空状態を作っても、すぐに素粒子がポンポンと出現してしまうそうです。

そのエネルギーにより、宇宙は常に進化発展の過程にあるのです。

我々人間も、生れ落ちた時に発するエネルギーは新鮮で発展的で希望に満ちたものですが、いつしかマイナスのエネルギーも放出するようになってきます。

赤ちゃんの元気で人を惹きつけるパワーも、大人になるにつれ、曇ったり枯れていくものです。

その原因の一つが「心」であり「悪い考え方」になります。

特に大人になればなるほどその傾向は強くなり、やがてエネルギーは汚れ、乱れ、マイナスのインパクトを引き起こすようになってきます。

これが不幸の始まりです。

人生を不幸にする悩み・不安・恐怖

悪しき心を持つからエネルギーが汚れたり、マイナスな現象が起きるようになるわけです。

悪しき心とは、決して犯罪を企んだり、人を貶めようというることだけではありません。そのような本当の悪人は僅かで、ほとんどの人は無意識の内に悪い心を持ってしまっています。

それでは、一般の人が持つ、エネルギーを汚す悪い心とはどのような心なのしょうか?

悪想念とは
  • 悩む
    これは、一時的な試行錯誤や葛藤を抱えることではなく、常日頃から必要以上に悩み過ぎたり、どん底に落ち続けるレベルを指します。
    特徴としては、寝る時にそのことを考えてしまい、寝つきも悪く、睡眠不足に陥りやすくなります。
  • 不安と恐怖
    これは現在のことではなく、将来に対する不安が恐怖を煽ります。
    「こうなったらどうしよう」と、現在起きていないにも関わらず、自分で予想した最悪の結末に不安を覚え、恐怖感を増強させてしまいます。

このように、悩みとは今抱えている問題点に意識を集中させることで、不安と恐怖は起きて欲しくない、最悪の状況を事前に予想することから出てくる感情になります。

また、悩みと不安や恐怖はお互いに連動しているので、より強い負のスパイラルを生み出してしまいます。

思考の癖を修正して不幸体質から脱却する

そうは言っても「苦しいから悩み、今が苦しいから将来が不安になる」、というのが悩みを持つ人の言い分なのですが、決してそうではないことも知るべきです。

例えば、同じような失敗をしても「失敗は成功のための学びである」と前向きに捉える人もいれば、落ち込んでしまう人もいます。また、人から何か言われたりされたりしても、引きずる人もいれば気にしない人や、切り替えの早い人もいます。

要するに、思考のベクトルがプラスに向いているのか、マイナスに向いているのか、という無意識の反応(思考の癖)がそうさせており、これが不幸体質の原因なのです。

この思考の癖を直すには、現実の修正と同じ対策が必要になります。

スポーツで悪い体の動きが分かれば、意識的に直すことで修正できます。猫背だと気付けば日頃から気を付けたり、ストレッチやヨガをやってみるなどして修正できます。

思考の癖も同じで、日頃から発する言葉の内容や心の状態を客観的にモニタリングして、意識的に改善することで心の状態を上げていくことが可能になります。

開運印鑑を購入したり、風水をやってみたり、改名したり、吉方位旅行に行ったり、人は運勢の転換を模索しますが、同時並行で上に書いた意識レベルの修正をやるかどうかで、開運効果の度合いも大きく変わっていくことを知っておきましょう。

また瞑想により心の浄化を定期的に行っていけば、思考の転換も驚く程簡単にできるようにもなります。

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