姓名判断の間違いについてPart1【世間の占い師の問題点とは】

姓名判断の過ちについて姓名判断・占い

姓名判断は日本でもっともポピュラーな占いであり、また皆さんが大好きな占いのようです。

自分は何画だから大吉とか、人格が何画だとか、20画だから悪いとか。。。

でもこのように画数だけで判断する方法は、実は姓名判断の表向きの要素の一つでしかありません。

よく朝のテレビ番組で星占いコーナーがありますね。今日のてんびん座の運勢は?みたいなー。あれって一つの余興でしかありません。

実際にはほとんど当たらないけど、一つの楽しみで見てしまうレベルです。

当然と言えば当然ですが、生年月日も日にちや生まれた時間が違っただけで、全く別の運勢になるのですから、同じてんびん座でも運勢は全然違ってくるのです。

同姓同名でも持っている運勢は全く違う

実は画数もこれと似ています。同じ総画でも運勢は十人十色でありますし、同姓同名の人ですら、同じ運命は歩みません。

また漢字が同じでも、読み方(ふりがな)が異なるだけで、運勢は全く別物になってしまいます。

つまり画数が何画だという姓名判断は、姓名判断のほんの一部の要素だけを切り取ったものであり、画数のみで判断するやり方は初歩のレベルでしかないのです。

これに対して、生年月日で生まれた時間まで含めて占う方法はかなりの的中率があります。

四柱推命にしても紫微斗数もホロスコープにしても、運勢の細かい状況まで当てるほか、顔の輪郭や特徴までも出すことが出来るとも言われています。

しかし画数のみの占いの場合は、姓名判断の一部でしかないわけで、ほんとにテレビ番組の星座占いと同じとしか言えません。

はっきりと申せば的中率は低く、私から言わせれば大して意味のない占術であり、余興でしかありません。
姓名判断は、画数に加えて読み方(ふりがなや音の意味)も加味するところまでいかないと、本来は意味がないのです。

巷の占い師による姓名判断の問題と間違いについては、印鑑にも関わってきますので、何度かに分けて書きたいと思います。

つづく

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