以前からマスコミでも話題になったりしていますが、占い鑑定を受けに行って高額な印鑑を勧められるケースがよくあり、注意が必要です。
いわゆる印鑑商法と呼ばれるものですが、基本的には占いを観ることよりも「いかに高額な印鑑販売に結びつけるか」に執着してしまっているのが現状です。
鑑定よりもハンコで儲ける手口
占い鑑定はそれなりにしっかりとみますが、最終的には「このままだと結婚できない」「運は開かない」「これを乗り切るには印鑑を作るのが一番だ」と、だいたい30万円はする印鑑の販売に結びつけるのが常套手段です。
お客さんもその先生を信じて来ていますので、完全に洗脳状態といいますか、鑑定士のペースに呑まれてしまうわけです。
鑑定を武器にお客様の弱みに付け込んだ悪徳商法とも言えるでしょう。
しかし結局は占い師が印鑑を彫るわけでもなく、裏に控えている業者に頼むのが現状です。いわゆる外注で、ハンコを作るのは山梨のはんこ屋のおじさんです。
鑑定士が大げさに言うほどの印鑑はまず出来てきません。
その理由は次回に詳しく説明しましょう。